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骨格性交叉咬合: 顎変形症 [22歳 女性]

骨格性交叉咬合: 顎変形症 [22歳 女性]

骨格性交叉咬合: 顎変形症 [22歳 女性]

下のあごが右にズレて、歯ならびも右側に大きなズレ(交叉咬合)を生じてます。このようにあごの変形の大きな症例では、顎関節に痛みを訴える患者さんが多く、歯の移動だけでは改善が困難なため、上下のあごの形を整える外科矯正をおこないました。

エッジワイズ装置にて術前矯正(手術前の矯正)に1年8ケ月10日間の手術入院を経て、手術後の矯正に8ケ月合計2年5ケ月、非抜歯にて治療が終了しました。外科矯正によって、均整の取れた美しい口元がよみがえりました。

治療前 治療後

矯正治療費: 保険適用                      保険適応
矯正治療に伴う一般的なリスクと副作用:外科手術には10日間程度の入院が必要となります。手術後に一週間程度の顔の腫れ、痺れなどを生ずることがあります。顔面非対称が著しい症例では、手術後の後戻り防止のため顎間ゴムなどの使用が必要となります。ゴムの使用が不足すると顔面非対称の再発の可能性があります。矯正治療後には戻り防止のため、保定装置の使用が必要となります。